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遺伝子組み換え食品

遺伝子組換えとは、生物から有用な性質を持つ遺伝子の一部を取り出して、その構成要素の並び方を変えてもとの遺伝子に戻したり、植物などに組み入れたりする技術で、農作物の新しい品種を作る技術として開発されました。

従来は農作物を掛け合わせて遺伝子の組み合わせを変えることにより品種改良が行われていましたので、より良い特性を持った作物ができるまで、とても時間がかかっていましたが、遺伝子組換え技術が用いられるようになってからは、短い改良期間で病気、害虫、除草剤など強い作物を作り出すことができるようになりました。

 

日本では2010年7月現在、合計126品種が厚生労働省による安全性審査を終えています。

じゃがいも(8品種) 大豆(7品種) てんさい(3品種) とうもろこし(70品種)
なたね(15品種) わた(20品種) アルファルファ(3品種)  

これまでに安全性審査を経た食品

 

そのほとんどは直接食べることはなく、加工食品の原料となります。

とうもろこし 水飴、フレーク、菓子、飼料、ダンボールなど
大豆 豆腐・油揚げ、納豆、みそ・醤油、大豆油など
なたね なたね油
わた 綿実油

 

遺伝子組換え食品は安全?

遺伝子組換え食品は、様々なデータに基づいて安全性が確認されていますので、食べ続けても問題はありません。

遺伝子組換え食品の中には害虫に強いものもあり、そんな食品を食べても大丈夫なのかという不安も聞かれますが、害虫が死ぬ仕組みは 人間などの哺乳類や鳥類には影響しないのでこのような食品を食べても問題はありません。